2011年12月01日
東京モーターショー
トヨタがハイブリッド車を参考出品したのは,もう20年以上前のモーターショー
10年前のショーにはすでに数多くの電気自動車が試作として出品されています。
ではこれから10年先を見据えて提案された新技術を探してみると・・・・
ゴードンマ レーデザインの 、ティーウェイヴAR1 でスペックも初公開。モーター は最大出力64ps、最大トルク 18.3kgmを発生。二次電池は蓄 電容量16kWhのリチウムイオン バッテリーだ。
0-100km/h加速は11.4秒、最高 速は147km/h。充電時間は約6 時間で、1回の充電で最大 186kmを走行できる。
ティーウェイヴAR1の車両重量 は、240kgのバッテリーを含め ても850kgと軽量。
787と同じ炭素繊維強化樹脂でモノコックを形成するスポーツカー
軽量化、曲げ剛性で不利なオープンボディの新種に期待出来そう
電動ユニットとの組み合わせなら具現化も案外早いかも知れません
動力源としてエンジン以外のモノを選ぶメーカーが増えて来ましたが
今まではFRPやアルミなどごく僅かの例外を除いて
ボディの素材と云えば相変わらず鋼板をプレスして溶接して・・・
動力源の組み合わせ次第ではNSーX以来の画期的な
スーパースポーツに育つ可能性だって・・・・・・・
これから確実に増える高齢者用のモビリティとして
車いすの電動アシスト化も見逃せないアイテムです
巨大なヘッドフォンの様に見えるのは車いすのホイールを
両側から挟む様に抱えるモーターユニット
時速20kmで走行出来る能力もあるので、
これを使ったレースが開催されれば技術開発も
大きく進みそうな気がします
探してみるとけっこうありますねえ
東京モーターショーは11日まで
東京都民も千葉県民も神奈川からでも
是非実物を見にいらっしゃ~い