2011年12月01日
東京モーターショー
二年に一度、この時期になると新型車のニュースが溢れる様になります。
東京モーターショー開幕の季節です。モーターショーが東京に帰って来ました。
ミッションインポッシブルの映画で主役級の扱いとなったBMW i8 Concept
電気駆動システムと、ターボ3気筒ガソリンエンジンの組み合わせは、最高システム出力260kW、最大トルク550Nmを発生し、最高速度は250km/hに達します。停止状態から100km/hまでわずか4.6秒という加速を持ちながら、燃料消費量(EUサイクル)が37km/l!!
ショーの会場からはとうとうF1マシンやフェラーリの展示が無くなり
エコカーが時代の寵児として注目の存在に
米三大メーカーも中国企業も姿を見せない今回はどんな展開をみせてくれるか
・・・・・・・もうクルマ買っちゃった人よりも,これから買いそうな人に来てもらって,ボーッと見てもらううちにその気になってくれれば主催者冥利に尽きますね
前回東京で開催されたのは晴海会場
60年代からずっとこの場所で開かれていました。
81年のショーにはスプリンターカリブやカFFカムリが参考出品され
83年のショーにはMR-2※1が。85年には日産mid-4、
be-1が話題をさらい市販化へと繋がりました。出品車両は1,032台!!
晴海会場最後の開催となった87年には
日産シーマが出品され,のちに訪れるバブリーな時代を予感させました。
あれから20年以上幕張会場まで文句ブーブー云いながら通いましたが
今年は正真正銘の東京の開催。千葉県民の皆さんごめんなさい。です
※1試作車SV-3として展示。翌年に市販化
今回のショーでは道路を隔てて大きく東ホールと西ホールの二カ所に別れます
部品館、商用車、二輪車の展示はそれぞれ関連各車の周辺と云う配置。
ここで問題が。TOYOTAとダイハツのグループは西、VWーポルシェ-audi
それに日産,ホンダ、マツダは東、BMW、ジャガー、プジョー;西
スズキ、メルセデス、ルノー、三菱が東・・・・・・・と云う具合に
強力なライバル関係にある両社を引き離すような配置(配慮)が施されていて
アルトとミラを見比べたい,と思ったら何度も動く歩道を行ったり来たり
しなければなりません。ベンツ、BMWも同様、資本関係で近所にいたジャガー・
ローバーとマツダが今では離ればなれに。富士重工は株主のトヨタ側?
と思ったら昔資本関係のあった日産の近所でした。
さて,会場を見渡すとポルシェのライバルが見当たりません。フェラーリ欠席
アルファもランチァも不在です。イギリスブランドのクルマもめっきり見かけなく
なってしまいました。米三大メーカーは云うに及ばずヒュンダイ、kiaといった
韓国ブランドが見当たらない(バスを除く)のも幕張ではなかった減少です。
ア,変換ミスでした。現象でした。
おまけに東ホールと西ホールは往来が遠い。幕張は良かった
なんて泣き言が聞こえない様頑張って欲しいもの。
さあて、今回のモーターショーいったいどんな魅力を秘めているのか?
公開初日には開場待ちの行列が1000人だったとか
幕張まで並びに行く人いましたっけ?