2011年11月30日

東京モーターショー

ハイブリッド車の開発販売では世界をリードする存在のトヨタ
最新作のアクアは全量岩手の関東自工金ヶ崎工場で生産される
かつてはアルテッツァ、カローラスパシアを生産した
北九州に次ぐトヨタの第三生産拠点
トヨタ・アクアP1150312.jpg

「※ミズテン」で受注が六万台!!!
好調な生産が岩手の地域経済をも潤します

※みずてん=不見転
カタログも見ずに価格も車重も調べず試乗すらしていないのにクルマを発注する
無謀な行為。概して満足な買い物に転じる可能性も・大
ライバル企業のハイブリッド車を前に腕組みするCarlos Ghosn, Nissan Chairman and CEO

(この価格にエコカー減税か・・・・)と云ったかどうか・・・

ハイブリッドではもはやトヨタ、ホンダを追随は出来そうにないので
各社つぎの一手は起死回生を図りたいところ。日産はかなりの線まで
HV開発に注力しましたが,エンジンを積まない電池オンリーに社運を
掛けました。三菱やGMはレンジエクステンダーとしてエンジンを使う
折衷案。ダイハツ、マツダはエンジンの燃費そのものを見直し,電池に
頼らない方向を目指します。とはいえ,電気の圧倒的なコストパフォーマンスと
重量,販売価格は如何ともし難いところ。なので
その次の世代=燃料電池車の開発で何とか優位に立とうと
考えている様です。ホンダはすでにFCXを実用化しP1150473.jpg
リース車で実証実験を開始済み。トヨタも当然のごとくP1150221.jpg
試作車を出して来ました。ヤマハと並んでスズキもバイクにP1150249.jpg
採用をトライ中。水素タンクを積んで,コスト面の懸念を払拭しているみたいです。
インフラさえ整えばこれが一番簡単な代替燃料の候補なんですが・・・・
(まずはタクシー需要か?)

| 23:08 | コメント(1) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

「日産はエンジンを積まない電池オンリーに社運を賭けた」は、背水の陣・不退転の決意を感じます。
日産ですと、もっとギリギリのラインまでHV開発に取り組む、と自分は読んでいたのですが・・・
水素タンクを積んだバイク、は本来の開発経緯・理念と大きく乖離するかもしれませんが、自分は、宇宙船・宇宙飛行がイメージされました。

投稿者 ちなみん : 2011年12月11日 15:49

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


2024年 4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

バックナンバー

カテゴリー