2011年09月12日
P-38製作記その2
先日、「ろうがんず」の例会が開かれ、今後の
活動方針についてビールを飲みながら会長ご出席のもと
ワイワイガヤガヤ打ち合わせを行いました。
その結果、石坂会長が館長をされている横浜の「人形の家」
で12月に開催されるイベントに向けて製作を行うことが
決まり、テーマについては今後さらに煮詰めることに
なりました。
従って、現在製作中のP-38ライトニングは出展の可能性が
なくなりましたが、12月まではまだ余裕があるので、このまま
製作を続行したいと思っています。
前回はコックピットの製作過程をご紹介しましたが、その
コックピットを組み込んだのが冒頭 の写真です。
拡大するとこんな状態です。
ハセガワの48分の1キットは、計器盤が実際よりもかなり
奥まった部分に付けられており、胴体に組み込むとほとんど
見えなくなってしまいます。
今回はP-38J型から改造された偵察機型のF-5Bを再現するので
機首の部分に開けられた機銃用の5つの穴をプラ棒とパテで
埋めてあります。
そして、最大の難関、機首の機銃に換えて偵察用のカメラを搭載
するために機首下面を平らに段差をつけて削り込みます。
写真はその作業を始める前の状態です。
このキットはP-38独特の双胴というスタイルのため、胴体部分は
通常の機体のキットと違い上下に分割されていますが、機首部分
の合いがイマイチのため、パテで修正する必要があります。
ここは機首部分を改造しなければならないので、ついでに修正
しておきます。
本来ですと、機首部分は内部にカメラを搭載してよりリアルな仕上げ
にしたいところですが、あいにくこのP-38はデザイン上かなりの
テールヘビーになっており、機首部分に35gのオモリを入れないと
完成した時にしりもちをついてしまいますので、機首には目いっぱい
オモリを詰め込んであります。
このためカメラ部分は塗装を終えた後、シールで表現しようと
思っています。(アレっ・・・・・・!!!)
手抜きなんておっしゃらないで下さい!
プラモデルは楽しく作るのが一番、それらしさと割り切ることも
も大切です。
では、また次回に・・・・・・・