2024年02月13日

H3ロケット試験機2号機 打上げは天候不良で延期(ライブ中継も)

日本最大の宇宙ロケット、H3の2号機がいよいよ2月15日打ち上げられる予定でしたが天候悪化のため延期されています。
H3ロケット試験機2号機 ➣打上げ時間帯17日(土) 9時22分55秒~13時6分34秒
打上げ時刻 : 9時22分55秒(日本標準時)

打上げライブ中継」も17日(土)に延期 天気も問題無さそうです。
今回はダミーの衛星を搭載し、衛星分離までの動作を実際に行いますが本当には分離させず、紐付けされたまま機体と共に南極の上空で消える運命・・・・・

さて、今回ロケットに追加搭載予定の高度約670キロメートル、南北方向の軌道を目指す先進光学衛星CE-SAT-IE(=災害時の観測などに活用できる小光学衛星)には超望遠レンズとカメラも搭載されます。その画像を記録するのはお店でも売っているミラーレス一眼のキャノンのEOS-R5。そして副鏡にはパワーショットS110が。
昔NASAの宇宙開発に採用されたニコンのF3やロシアのミール宇宙ステーションに搭載されたミノルタαを思い出しますが、今度のR5はまんま民生品です。4000万画素以上のスペックは多分要求性能を満たすもの。あとは耐熱性や耐久性もクリア。
また上空670kmから地上の情報を収集する衛星は地上80cm四方のものまで判別可能だとか。歩行中のお相撲さんくらいなら捕捉可能かも?

1号機では打ち上げに失敗していて実質的な初号機に当たる今回の2号機ですがまだ成功の実績がありません。
それでもリスク覚悟で(失敗時の補償もない)上に納期も極端に短いオファーに応えたのが今回の衛星。メーカーのチャレンジ精神と製品への自身が窺えます・・・・

ところで先日月面に着陸したslimですが22日jaxaの発表では内蔵バッテリーの電源を切ったという発表がありました。
太陽電池パネルが上ではなく西側を向いている可能性があり、今後太陽の位置が変わるにつれて発電再開の可能性もあるということで、再起動に支障のない10パーセントの残量をキープして電源オフ。
着陸データのダウンロードは完了したそうなので、着陸ポイントがあっているかどうかの答え合わせは間も無く完了する見込みです。

そうすれば今回のミッションが合格点を取れたかどうかの採点も終わるので、サクラサクの吉報を待ちたいところです。

| 13:18 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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