2023年08月25日

大村線

8月も高校野球と一緒に駆け足で駆け抜けて行こうとしています。
月めくりのカレンダー、8月分は(今頃ですが)長崎の大村線。
有明湾は干潟で有名ですがもう一つ西側、一回り小さいのが大村湾です。
南に長崎空港、北にはハウステンボスが広がる瓢箪型の内海で針尾瀬戸という超狭い海峡で佐世保湾と繋がり、さらにその佐世保湾も狭い海峡で東シナ海につながっているという・・・・
つまり天然の良好に恵まれやすいわけで、佐世保の港もこの一画に位置しています。

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そんな大村湾沿いに走るJR大村線は元は長崎本線として博多、鳥栖〜長崎を結ぶメインルートでした。
今の長崎本線や新幹線は手前で山越えルートをいくので大村湾に反射する海の煌めきを車窓から眺めることはかないません。
ハウステンボスへ行くにも早岐から南へ向かう列車か直行特急がマスト。

で、そこから南までは長崎空港最寄りの大村駅まで快速ディーゼルカーの出番です。
今では3桁新型車が配置されていますが、その昔ここを主な根城にしていたキハ66・67系の活躍が思い出されます。
全国のディーゼル特急が相次ぎ電車化される中、特急車両にも匹敵するハイパワーなエンジンと急行並みの(進行方向を向く)セミクロスシート。2ドアで快速運用から各停まで守備範囲の広い車両です。

雑誌等で存在は知っていても、なかなか乗車する機会は巡って来ず、ついに念願を果たせたのは20年ほど前。ハウステンボスから長崎空港へのアクセスルートでした。
夜間の乗車なので大村湾は真っ暗、でもハウステンボスでさんざん眺めたので惜しくはありません。行きにも乗車すればよかった、という話ですが・・・・

| 21:02 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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