2023年04月17日

演習の真意は?

極東ウラジオストク周辺でロシア軍が大規模な軍事演習を展開中!
今どきそんな余裕漕いてる余力あんのか?と疑いたくもなるのだが、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、ロシアが中国に対して太平洋上でも役立つ軍事パートナーであるとアピールする狙いがあるとの見方を示しています。
また別の見方では日本で開催のGセブン、外相会合への当てつけとも!

もしこれが必要に迫られての行動とするならば、ここで何かを試しておく必要があるのだろうか?
戦術面のトライアルか?装備面での確認か?
ひょっとしてこれまで使った事のない何かを試そうとしているのか?何故極東地域で実施なのか?

どうやら訓練の実態は四党などを想定した上陸訓練が中心。でも、黒海からウクライナへ攻め込む手段にもなるわけで・・・・・

ドネツク州の激戦地バフムートをめぐり、イギリス国防省はロシア軍の「極端な消耗」などでロシア軍の攻撃が「ほぼ停滞している」との戦況分析を公表している。
いっぽう、このタイミングでどうやらプーチン大統領は侵攻っ開始以来初めてヘルソン州に足を踏み入れ、司令部を激励したとか・・・・・

未だ火を吹いている西側の精鋭は少ないことだろうから、これからの正面対決は注目に値する。
ロシアは核使用をチラつかせてどう応戦するつもりなのか?この一ヶ月、劇的な戦況の変化は起こるだろうか?(あるいは戦況不利を見越して停戦協議に持ち込むか??)

| 16:06 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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