2023年03月08日

東急3000

デスクトップの東急卓上カレンダー、3月は東急3000系
デビューの頃は東横線も走っていたのが、今は目黒線で細々と余生を送っている感あり。
それでも6両から8両化に向けて編成換えが行われているところです。

Dscf9612

5000系の登場までは短い期間の増備でしたが、それまでの羊羹を切ったよな正面の顔つきがカーブドガラスを使った立体的な顔立ちに変わったのが印象的でした。
後になって埼玉高速鉄道の車両に似ていると気づくわけですが、当初から目黒線の運用を念頭に開発されたのでしょうか?他のどの東急車両にも似ていない独特の顔立ちはレアもの物件としての価値も。
さらには8両化に際して、中間車2両には窓配置の違う5000系ベースの車両が使われるという他には見られない(昔は横須賀線や横濱線等でよく見かけた)特徴も。

この3000系には今後3020系という後継車が増える見込みです。在来型とは似ても似つかず、原型は山手線235系車両です。運転席は東急独自のもので田園都市線ほかどにも同じ顔の2020系を見つけることができます。
これら目黒線車両が今月のダイヤ改正からは相鉄車両ともすれ違うことになるわけで(実は試運転列車とはもうすれ違い済み)多摩川橋梁を次に渡るのはどの会社(東急、メトロ、東武、西部、埼玉、相鉄、横浜高速)の何系車両か、当てっこして遊ぶのも鉄ちゃんの新たな楽しみとなることでしょう。

| 21:13 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


2024年 4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

バックナンバー

カテゴリー