2023年01月21日

ゆく8500、来る21000系

東急線内では最古参クラスとなった8500系の運用がどうやら終了したようです。
これで地方に譲渡された車両を除き、東急線内に8000番台の車両がいなくなります。

新玉川線の開業と同時デビューの8500系は最大10両編成の堂々たるスケール。最近まで頻繁に見かけた気もするのが、残り2編成となっていたモノです。
後任には同じ4ドア20mの最新鋭、2020系。愛嬌のある顔だあちが8500とは対照的です。

車体が18mで地方でも使い勝手の良かった旧7000系と違い、20mの8500系は他者との違いが乏しく、除籍された車両の行末も気になります。先頭車は4両しかないわけで、中間車の大半はお役御免の運命でしょうか?

さて、タッチの差で対面叶わなかったのが相鉄線21000系。アストンマーチン風のフロントグリルとヨコハマネイヴィーブルーの魅惑的なボディカラーはすでに埼京線・湘南新宿ラインでもお馴染みですが、目黒線にやってくる21000系もこれに準じたスタイル。
実は見た目に大きく違う2020系と21000系。ですがどちらもJR235~231系が基本設計となっている、いわば兄弟車。細かな違いや共通点など見どころは満載のはず。
これから積極的に目黒線を選ぶチャンスが増えそうで、3月の開通がたのしみです。

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(日吉駅の南端に口を開ける新線入り口)

| 11:21 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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