2022年11月14日
青森vs余市
知り合いが、飲み会のお土産に用意してくれた二大産地のりんごセット。青森と余市・・・・なんだかうまいウィスキーと日本酒が欲しくなるような地名です!
早速皮を剥いてみます。まずは青森から、サイズも余市より大きく流石は王道だけあります。でも皮を剥いたらそのきめ細やかな質感にびっくり、スーパーで買ったありふれた品種よりずっときめ細やかで、シルキーな味わいを連想してしまいます。
一口頬張ってみましょう。
案に違わず齧り付いた歯を抵抗もなくスルッと受け入れる柔らかな、肉質?フォークで串刺しにするのも憚られるような柔らかな歯応えです。
味は案外あっさりとしたさっぱりテイスト、酸味も少なくライトな感じです。まあ、ビールで例えるならライト・テイスト、ドライ風ですか?
一方余市はどうでしょう?
ひとまわり小ぶりなサイズで、感触は硬め。
青森のようなきめ細かさというより濃縮されたギッシリ感とでもいうのか・・・・で、齧ってみると予想に反して味が濃い!リンゴジュースのあの味わいを連想します。酸味も程よく感じられます。硬さや感触はフツーに今まで食べてきたスーパーの安売りのものに近い感触ですが、ジューシーなこの味わいはさすがウィスキーの産地、余市で生まれただけのことはあります。
ということで、見た目に反して今回の私的なりんご二大産地対決、軍配は余市に挙がりましたあ〜