2022年08月22日

白河の関・・・野球王国の仲間入り

白熱戦続きだった今年の甲子園大会もついに決着!深紅の優勝旗がついに白河の関を越えることが決まりました。

とはいっても一足先に南・北海道代表=駒大苫小牧が、2004年にジェットで優勝旗を白河の関のはるか向こうに運んでおり、実質的には二度目の、東北6県に限れば初の快挙を成し遂げたわけです。

実際に優勝旗が白河の関付近を通過したのは23日、東北新幹線で北上していた生徒たちは、あらかじめ通過時刻や予想地点などをリサーチ済み、その瞬間に自らがレポート役となり白河の関越えの瞬間を動画記録していました。

それにしても、初白河の関越えのインパクトは予想以上に強烈で、号外が仙台駅付近で配られるや否や、何千もの人々が殺到して奪い合いになるなど、昔懐かしい光景も見られます。当然お国入りのその日には大勢の待ち受け客が仙台駅を取り囲み......ということは、優勝外線っパレードでも企画しないと仙台市民も、いや宮城県民も釜石・大船渡から選手を送りっ混んでいる沿岸の岩手県民もおさまりがつかないことでしょう・・・・

あこがれの甲子園の地に立つだけで二回戦以降のことなど、全く考えられもしなかった昔の岩手県勢からは隔世の感があります。菊池雄星も、大谷翔平も、太平洋を飛び越え大リーグのスター選手になってニュースの筆頭を飾る存在に成長するとは!
もう、白河の関の向こう側は野球王国として語られねばならない時代なのかもしれません・・・

| 03:05 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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