2022年07月28日
天理高に学ぶ
高校野球の地方代表が続々と名乗りを挙げています。神奈川でいえば東海大相模と横浜のアツい戦い!
そんな中、コロナの影響がここにもジワジワとむしばんで来ています。
奈良県で行われた決勝大会。名門天理高校に対抗するのは初出場を目指す生駒高校。
初めての甲子園行に期待を抱くみんなの期待はとてもよく分かります。が、そんな生駒野球部を容赦なく襲ったのが件のウィルス。20人中12人のメンバーが変更を余儀なくされ決勝に臨みます。
相手は最強の天理高校。試合は予想通りの大差、23安打で21得点の猛攻でした。序盤から失点を重ねる生駒ナインに監督は「気持ちの部分でうちららしさを出してくれた」と選手たちを労います。
他方、天理の中村監督は「手を抜くほうが失礼だから全力で戦え」と指示します。
主将も勝利の瞬間「終了時にマウンドに集まらず、すぐに整列するよう」声をかけたとか。
大差で敗れても、完璧な状態で臨めなかったとしても、勝負は勝負。一度きりのチャンスに実力を100%発揮することがいかに難しいか・・・・
準々決勝で我が母校に大差をつけて勝った日体大荏原は、今日の準決勝でもう一つの都立高=城東を破って見事決勝に進出。初回には、1アウト二塁に走者を置いて(2年)千葉選手が右中間タイムリーを放ち、スパイクが途中で脱げながら靴下のまま3塁に激走する見せ場も作ってくれました。
この調子でこのまま甲子園直行してくれたら地元のよしみで後輩たちも悪い気はしない・・・・と思うのですが・・・・