2022年07月26日
マ行で始まる・・・・
高校野球ではベスト4に進めなかった母校。来年は輝かしい創立百周年の記念すべきアニバーサリーイヤーを迎えます。
昔の東京府立第八中学校として設立され、戦後は都立高に改められ、在校当時に五十周年を迎えています。ということは自分より50も年下の在校生がいるということ‥...気が遠くなりそうです!
これを機に一大アーカイブが作成されることになり、卒業アルバムを手掛けた私にもお呼びがかかってきました。
今では制服もお洒落なデザインになり、泳ぐと怪我しそうなごっついコンクリートのプールも姿を変えました。
男子校だった名残でクラスの女子は13人ぽっち。これに33人の男子が群がるのですから超売り手市場?そんな彼女たちの姿が自宅写真棚の中にある白黒ネガに数十枚記録されています。当時17~8だった彼女たち、やっぱり若さというのは宝物です。財産です。
クラスの女子は全員、男子もほとんど愛称も含めて名前を思い出すことが出来ました。
ライカやTRY=Xを使いこなす同級生もいるにはいましたが、白黒のフィルムだけは湯水のごとく使って自宅で現像。カメラは親のフジカレックスという旧型機を使っていたのでほとんどコストはかけていません。
当時は雨戸を締め切って暗室を作り、祖父のおさがりの引き延ばし機を駆使してプリントを焼きましたが、今ではコンパクトなフィルムスキャナーにフィルムを載せればボタンをポン、でデジタル化も簡単です。
PCのモニター画面で見る彼女たちの若々しい魅力に、コクっては玉砕し続けたことなど露ほども気にかけず、画面上での再会を楽しんでいます。
Mっちゃんは同級のS君の細君に、中学から一緒のMちゃんは二つ隣の駅にいて私の番組も聞いてくれていたし、別のMちゃんは同じ区内に住んでいて、クラフトデザイナーのMちゃんはつい先日会ったばかり・・・・・C組のMはうちの近所で良くすれ違うし、電車でも。そういえばみーんなMで始まる名前だな~と感心することしきり・・・・・
で、今同じ屋根の下に暮らす同級生は実はMで始まる名前ではなかったりする・・・・・