2022年07月03日

7月のferrari

今月から1年も後半、厳密にはきょう3日あたりからが残り半分ですが・・・・
フェラーリの月めくりも新しい月を迎えて812が登場!Dscf1036

V型12気筒のフロント・エンジン、王道を行くフェラーリです。
そもそも365bbの登場までは12気筒フェラーリのエンジンは基本、フロントに積まれていました。それがデイトナこと365GTB/4を最後にミッドシップの12気筒ばかりになってしまいます。御大エンツォが見たであろう最後の12気筒も365bbから発展した512/テスタロッサだったことでしょう。

モンテゼーモロ新社長を迎えるに至って、業績も回復し新しい12気筒フロントエンジンが陽の目を見ます。それが456GT・・・・・以後フロント・エンジン車とミッドシップ・エンジン車が競うかのように相次ぎデビューし、楽しいフェラーリ王国を築きます。

今月の一台もそんな流れから生まれた一台、さすがに命名法は昔のシリンダー一本当たりの排気量、とはいきませんが下二けたの12の数字を見てニンマリしてしまうようであれば、もうフェラーリ病完治はあきらめた方がいいかもしれません・・・・・

| 21:12 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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