2022年05月22日
木の香を忘れない・・・・
連休が明けて、少しづつ有観客のイベントが目立つようになってきました。
それは車を展示したイベントも同様、赤レンガ倉庫前には雑誌ル・ボラン誌の主催するミーティングが開かれました。
ホンダは最新のステップワゴンを一堂に展示、マツダは歴代のロードスターを揃え、運転席に座った人は誰もがシフトレバーをチェンジする感触を楽しんでいます。
軽の枠に納められたスポーツカー、ケータハム(ロータス)ス―パーセブンもあれば、納車待ちの長いことでは昔から有名なモーガンも。
他方で、今回ほど電動車が目立つ自動車イベントも、もう珍しいものではなくなりました。日産も三菱も軽からリーフ、SUVまでEVを揃えたラインナップ。ボルボやアウディのニューカマーもEVです。
流石にEVのシートに座っても、シフトレバーをコキコキ動かす楽しみはありませんが、だとすれば最後の古典的スポーツカーを手に入れるチャンスも、そろそろタイムリミットを迎えるのかもしれません。
タン・カラーの本革シートにウッド張りのインスツルメントパネル、ナルディのウッドステアリングとシフトノブ。そんな雰囲気を持つクラシカルなスポーツカーに触れておくのも、大切な経験になるのかもしれません・・・・・