2022年01月19日

名画とイタ車

映画ハウスオブグッチに登場するクルマの多くは80年代を中心としたイタ車。
冒頭のフィアット124スパイダーに始まりランブレッタのスクーター、パトカーのアルファ75、金に糸目もつけずグッチ御曹司が手にいれたカウンタックのアニバーサリーモデルに一切を失ったアルドの息子パオロがポルシェ924から乗り換えたフィアット600・・・・・・
他にも占い師のイケナイお友達が乗るルノー・クリオや弁護士が愛用するちょっと旧い911タルガ。サンモリッツ逃亡用のカワサキ?にベントレー・ミュルサンンヌに735iL、ストレッチしたメルセデス230E等々ちょっと個性派のくるまたちがレディガガの熱演に彩りを添えています。

不思議な事に上記のモデルは復縁を迫るカノジョが門前払いを喰らうシーンでテールがチラリと映る735を除いてどれ1つとして我が家のコレクションにはアリマセン。偶然の不一致というか趣味の相違というのか?
理由をあれこれ考えてみるに、70年代半ばから日本は世界に名だたる厳しい排気ガス規制が施行され輸入車障壁となっていたこと。その間に国産車も性能が向上したこと・・・・この時代には逸れこそエルメスやグッチといった製品が日本市場を席巻する様にもなり、それが映画で描かれていた時代にも重なるのでしょうか?うがった見方をすればこの間に輸入車に向けられるべきマネーがブランド品購入に消費されたのかも?


蛇足ながらBGMに流れるジョージマイケルのfaithはその昔、スバルREX(CVT)のCM曲としてもつかわれたことがある名曲です。それは日本が未曾有の円高時代を迎えようとしていたころ、アメリカの物件を日本マネーが買い漁った頃とも重なるのです・・・・

| 00:26 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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