2021年11月08日
古今メキシコGP
メキシコGPでフェルスタッペンが優勝
同僚ペレスが3位表彰台に登ってメキシコは大歓喜
自国民が表彰台に上ったのはこれが初。そっりゃあもう大喜びです。
勿論勝利に貢献したのはホンダ・エンジン
HONDAの名を冠したF1も残り少なくなって来ました。
コンストラクター争いでもメルセデスとの差は僅か!残りのレースが勝敗を決定づけます。
ここでホンダが有終の美を飾れるか?それともメルセデスのハミルトンが逆転するのか?
さて、メキシコGPでまず思い出すのはホンダF1第1期におけるHonda=RA272の初めての勝利。それも参戦2年目にしてリタイアやトラブル続きだった末の勝利。当時の中村チーム監督が本田本社に宛てた電報「"Veni Vidi Vici" (来た、見た、勝ったと言う意味のジュリアス・シーザーの戦勝報告)」はあまりにも有名です。
50年以上も昔、まだ空冷エンジンで勝利をものにした日本の名もなきメーカーは、今ではアメリカでベストセラーを争う世界企業に成長。その発展の起爆剤としてF1レースが大きく寄与したであろうことは疑う余地がありません。
あれから時代は変わり、ガソリンを燃やすエンジンのレースがあと、何年続くのかも分りません。
F1レースそのものが無くなるのでしょうか?それともフォーミュラEのようなEVが主役の座に就くんでしょうか?
これからの数シーズンはF1やモーターレーシングの未来についても真剣な議論が繰り広げられることでしょう。
その主役に、再びホンダ立っていてくれたらうれしい限りなんですが・・・・・