2021年11月10日
おかえり星出さん
宇宙飛行士星出彰彦さんの半年間にわたるISS=国際宇宙ステーション滞在もいよいよフィナーレ。地球帰還の時がやってきます。
予定よりも1日遅れたのは着水予定海域のフロリダ沖が強風だったため。メカトラブルなどの支障はないので心配はありません。この1日分のボーナスデイを星出さんはどのような気持ちで過ごしたことでしょうか?
日本時間未明にISSと分離したクルードラゴンは至近距離からISSの周りを一周.この間にISSの外観を記念撮影
では無くて、問題がないかの確認を画像に収める作業です。この間クルードラゴンは先端フェアリングは開けたままで機首は常にISSの方に向いています。
フライアラウンドのマニューバが終わるといよいよ地球に向けての降下の為エンジンを吹かします。
着水時刻は日本時間お昼過ぎ、フロリダ沖の真っ暗な海に無事着水しました。
回収船に載せられたカプセルにまず医師が乗り込んでチェック👨⚕️その後星出さんらがハッチから外に出てヘリに乗り換えます。
(according to NASA permission to use the information)
来るひとがいれば行く人も
鹿児島内之浦の発射場からは小型衛星🛰9個を搭載したイプシロンロケットが打ち上げられました。
イプシロンはH2Aなどと違い個体燃料だけで構成される一段目を持つ日本のロケット🚀、鹿児島市内からも発射の様子を眺められる日本の先端技術です。