2021年07月03日

7月23日には・・・・・

房総半島から伊豆半島にかけて、今日は昨日来の大雨に見舞われています。午前中には神奈川中央部を流れる相模川水系の金目側の水位が上昇し、最高ランクの警報となる「緊急安全確保」の避難情報が全国で初めて発令されました。午後には人的被害もなく解除されましたが・・・・・
同じころ、箱根では観測雨量が72時間で7月平年分の二倍にも達するペースに・・・・・

そんなさなか熱海の高台では大きな土石流が発生し20人近くが安否不明というショッキングなニュースが飛び込んできました。
熱海駅に到着する新幹線が直前まで通過するトンネルのすぐ上、急傾斜地に立ち並ぶ住宅は熱海で働く人たちの住居でしょうか?泥交じりの真っ黒な鉄砲水があっという間に住宅を飲み込んで坂道を駆け下る映像が公開されています。

五輪開幕を間近に控えたニッポンは、本当に安心して観戦できる国なの?外国人が疑問に思っても不思議はありません。
7月23日と聞いて忘れられないのは1982年の長崎大水害、一夜のうちに200人もの人命が奪われ、有名な観光名所「めがね橋」がバラバラに崩壊した、あの豪雨です。
そうでなくても梅雨末期の豪雨は決して珍しい現象ではありません。熊本の市街地が浸水した93年の豪雨被害も梅雨の末期の典型的な豪雨被害‥...さて、関東はどうなのか??

2013年には、東京23区周辺で局地的な豪雨が発生しました。特に世田谷区周辺では16時30分までの1時間に約100ミリの非常に激しい雨が観測され、この局地的な豪雨により23区周辺では道路冠水や河川増水が相次いでいます。23日といえばすでに一部の競技が始まっているほか、代々木では開会式の式典も!
朝から雨模様だったとしても不思議はありません。
三週間後、いったい東京の空模様はどうなっているのか?
それより観客数は何人になっているのか?

まだまだ分からい事だらけで、その日を迎えることになりそうです・・・・・・

| 12:01 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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