2021年04月01日
ダメ、せったい
総務省の相次ぐ接待問題に頭を悩ます内閣情報局はMTTの携帯保有者のプライバシー保護に留意しながら、国会議員や官庁上級官僚が高額な接待を受けそうになった場合に、アラームやヴァイブレーションで端末所有者に警告を促すシステムを開発していると発表した。
導入にはアプリではなく専用の端末が必要で、なりすまし議員や官僚のフリは出来ないとされる。 メカニズムはあらかじめ登録してある高額な飲食の出来る店舗に侵入しようとすると、位置情報が監督官庁にも伝えられて、注意を促そうというもの。
問題点としては二つ。どこで高級店かそうでないかの線引きをするかの問題。もうひとつは罰則について。昨今のコロナ禍にあって廃業、転業するテンポも多く、また高級店の実態を調べるためにはどうしても実地の調査が必要で、関連する経費の高騰に加えて職員の不慣れもリアルな調査の足かせとなるケースが予想されている。
また警告のみで罰則は適用されない現行のシステムでは効果があるかどうか?と疑問視する声もあることから、文春オンラインと協力して取材記者にも位置情報が届くようにすればどうかというアイデアもあり、慎重に検討が進められている。ライバルの新潮社からも情報提供を望む声が上がると予想され、一社独占はまずいのでは?とのよこやりもけいかいされてはいる模様。
しかしながらこのシステム、ネーミングだけは早々に決着した。五輪開会式の演出も経験した著名なクリエイティブプランナーの名コピー
「ダメ、絶対」にあやかって・・・・・