2021年04月01日
困難極める音声認識
はーいメルセデス、と呼べば言葉で反応してくれる音声認識
勿論、日本のメーカーも開発中だがトヨタやホンダが難しい問題に直面している。
おいホンダとか、なあトヨタなどの言葉は同じ名字のドライバーが運転中に助手席からの声かけで使用されるケースがあり得るだけにメーカー名を利用しない方策が求められる。
日産はいち早くこの問題をクリアしていて、ユーザー間で「やっちゃえ日産」は常套句になっている。
ホンダはこの問題にユニークな方法を開発中でヒミツのアッコちゃんが唱えたテクマクマヤコンをキーワードにすべく認知度をアップさせる方針という。
もっとも深刻なのはスズキでかなりの確率でユーザーにスズキさんがいるだけに抜本的な解決策が求められる。スバルのように社名そのものをを変更するか?
スズキは車種ごとの名称も検討したが、買い替えや家族のクルマを乗り換えるたびキーワードが変わるのは煩わしく、実現に至っていない。
そこで、退任した鈴木修会長の労をねぎらう意味もこめて、「会長お世話になります」「会長ご苦労様」などが候補に挙げられているという。
ただ、タメ口が染み付いている若者に敬語は難しかろう、との意見もあり、「会長・絶好調」や「よっ!会チョーッ」も候補に挙がるもののふひょうという。
トヨタは一足早く、モリゾーやキッコロを候補の挙げており、社長の別称のほうはともかく、(2005愛地球博のキャラクター)キッコロはもはや死語に近いとの判断から採用が有力視されている。