2021年04月10日

鎌倉のピアノホール

鎌倉で見つけたちいさなピアノホール、今日はここでキュートなピアニストのコンサートが開かれています。

若宮大路を八幡宮の入り口まで進み、逗子方面へ進んだ閑静な住宅街。二階のホールでスタンバイしているのはピアニスト・桃瀬茉莉さんとチェコ・ブランドのピアノ=ペトロフでした。
この名前、記憶にある限りでは横須賀線沿線には東戸塚近くに続き二台目。でもあちらのとは色も随分違う気がします。ウォールナットの木目(いすゞ117クーペの計器盤の木目)に近い感じのシックな、しかし華やかさを併せ持った外観です。

一曲目、鍵盤がハンマーを動かし、ピアノ線を叩く音がます。ヘンにキンキンした響きがなく、真綿でやさしくデリケートな部分を触っているような、そんな優しさ。でも、マイルドというには驚くほど力強く、そのボリューム感はなかなかのもの。大ホールで響き渡らせるよりも、こうした小ホールでアンプやスピーカーを通さない生音で感じたいもの。
117クーペの様にエレガントで優美なのに、実はパワフルでもあり迫力ある音色、いつもの曲がゴージャスに感じられます。

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この小さなホール、実は先週新規オープンしたばかりで実質きょうが初めてのお披露目コンサート。こんな厳しい条件下でホールを開業させたオーナーさんの勇気と決断力にも敬服のいたりですが、やっぱり0と1の信号では伝えきれない生音の響き、ダイレクト感はライブ演奏ならではのもの。こうした機会を生み出すことの大切さを改めて感じさせられます。
横須賀線の駅の数にして5つほどの間隔に置かれた2台のペトロフ・ピアノ。そのエレガントな音色が一人でも多くの観客を魅了してくれますように・・・・(私、営業担当でもなんでもないけれど)

| 19:12 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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