2021年02月04日
appleがEVcar
アメリカからの報道によると、アップルが韓国起亜自動車の北米工場でEVの生産で合意間近だとか。
起亜は現在ヒュンダイ自動車の傘下にあり、かつてはマツダの提供を受けてボンゴトラックやフェスティバを生産していた韓国の中堅自動車メーカーです。
ヒュンダイブランドの韓国車は日本でこそ、あまり見かけませんが韓国はもちろん世界市場でも急速にシェアを伸ばしており、珍しくもなんともない存在に成長しています。
そんな両者がタッグを組んでEV生産に乗り出す‥‥これが世界中のヒュンダイの販売ネットワークに載ったらものすごい勢いで普及していく、・・・・ということも夢物語ではありません。
開発の主眼は新しい電池の開発。今のリチウムイオン電池でガソリン車に見劣りしない航続距離を手に入れるには車両価格の半分近くを電池代に割かなければならないのが現状です。
100万円を切るような価格の電池を大量に量産できるようになるか?もしそうならEVの価格破壊として歴史に名を遺す存在にも?当初は事業用の限られた需要ノミとも伝えられていますが
テスラと同じようなマーケティングで同等の車種から普及させるのが常道という見方もあり、当面はガソリン車と競合することは少ないのかも。
もしアップルがこのビジネスを成功させれば、テスラと並んでビッグ3に代わるアメリカ産業界のニューリーダーとして一段と飛躍するのかも?
当然インストルメントパネルにはI-pad標準装備でI-Tunesから走行中でもお気に入りの楽曲を選曲。出来ることでしょう。
もし、そうなったら携帯電話の二の舞で日本の各メーカーも安穏としていられなくなるのかも・・・・・