2021年01月12日
舞台にもAI?
ロボットが主役の劇団四季の新作ミュージカル。役者もとうとう、ついに機械化?
舞台で役者の代わりをロボットが務める時代になるのか?・・・そうじゃあありません。
今度の舞台は生身の役者がロボットの役を演じているので、役者がロボットの代わりを演じている、というワケです
今月から再演予定の「ロボットインザガーデン」で、ロボットの役を演じるのは女優の 生形理菜・長野千紘らの役替わり。
黒子の役者が後ろから張りぼてのロボットを動かし、そのうちの一人が彼女(彼)、セリフもロボットらしく表現するのが今までにない難関です。
見てくれはオンボロなロボットの外見とチャーミングな声の彼女たちの魅力がミスマッチ、不思議なリアリティを生み出しています。
とある夫婦の間に突如現れた壊れかけのロボット。ご主人はこのロボットを修理するに出かけ、そこで見つけたもの、出会った人たちが・・・・・というオリジナルのストーリーです。
すでにライブ配信もされており、まさしくデジタル時代らしい四季の出し物という印象。
ディズニーのライセンスものとは一味違ったハートウォーミングな心のやり取りが好評のようです。
1月17日(日)~3月21日(日)緊急事態宣言のルールに即して公演を予定@自由劇場(東京・竹芝)