2020年09月16日
2008年以来の・・
八年近くも続いた長寿政権の安倍総理が退いて、新政権が誕生する日、フェアレディZの新型プロトタイプがweb初公開されました。
ZといえばGTーRとならぶ日産の二枚看板。前回のモデルチェンジがいつだったかも思い出せないほど長寿モデルになっていましたが、今回ようやく新型の発表です。
一度生産が終わったにもかかわらず、北米からの復活要求とゴーン元社長の肝いりでリバイバルしたのがふた昔前のこと。それが今回刷新されると言う事は日産の置かれた現状においても大きな意味を持つものです。
決して経営に直接寄与する存在では無いもののブランドイメージには欠かせねそ存在。元初代オーナーの一人としてとても内容が気になるところです。
フロントマスクは初代のイメージを色濃く残した丸目。1983年以来の採用です。今でも北米にはこの丸目ロングノーズの初代イメージが根強く残っているようで、新デザインはこうした長年のファンの期待に応えたものでしょう。
サイドビューは先代、現行モデルにそっくりなルーフライン。そしてテールはしいて言えば89年のZ32似?テールゲートには初代と同じ位置にfairladyZのエンブレム。そういえばインテークグリルも初代と同じ矩形。真四角です。
さすがに初代と並べて眺めると、いかに初代がロングノーズだったかが分かります。
そして何よりもうれしいのが、そのコックピット・・・・初代のようにセンターコンソールの上には3個の独立した補器メーターが!!!こりゃあもう、はやく座ってみたくなること請け合いです。
初代の衝撃が忘れられないオールドファンには間違いなく刺さるはず。初代を知らない若い世代にカッコイイと受け入れてもらえるかどうか?発売まで気をもむ日がまだまだ続きそうです。