2020年06月20日
なぜブルー?
きょうは国連が定めた「世界難民の日」、国連カラーの青にライトアップされたのはレインボーブリッジのみならず、スカイツリーや全国25ヵ所に及ぶとか。
平成の始め頃のバブリーな日本にはインドシナ半島の方からボロボロの船に乗ったボートピープルが怒涛の様に押し寄せてました。経済難民だけではなく政治的迫害を逃がれた知識階級層も多く含まれていました。 欧米に比べて遥かに難民受け入れの少ない我が国にそのまま留まり、仕事に就けたのはごくごく僅か。でも当時から3Kと呼ばれた職業には多くの非合法を含めた外国人労働者を見つけることができました。 やがて日本語習得目的で来日する学生が増え、コンビニのレジを打つワンさんやウォンさん、チンさんと言ったネームプレートを見ることも珍しくなくなっています。 コロナ禍によって難民の動きも大きく影響を受けている筈です。アフター・コロナの時代に向けて労働者のマーケットがどんな影響を受けるのか? 自粛が解けても先行き不透明な案件は山積です。