2020年04月28日

すっごい、いい本

・・・と本の帯に書いてあったので買ってみたら、本当にいい本です。
テレビ会議にSNSの拡散、お家で出来ることの多くにこうした2次元の情報交換の場があります。いっぽう、外出せずに手元の端末画面で楽しめるものの中でも最たるものはといえばアニメ、ゲームなどのコンテンツ。日本が得意とする分野でもあります。

書籍の売り上げの3分の1はマンガ、ポケモンや名探偵コナンは今や世界商品、コカコーラやiーphoneと同様その知名度、シェアの高さは目をみはるものがあります。そして任天堂に始まるゲーム産業・・・・
アメリカにもコミックはあるし、アタリ社だってあった、のに日本がなぜこれほどまでに成長と独占をものにできたのか?

オタク経済圏、と銘打たれているのは漫画、アニメ、ゲームといった日本の得意とするソフト産業のことです。鉄腕アトム放送開始や、少年マガジン、サンデー創刊当時までさかのぼって日本オリジナルのコンテンツ群がどのように成長してきたのか?なぜ他国の追随を許さないのか?
アニメファンよりも、マンガなんか普段読まない、と言った人にこそ読ませたい、読んで欲しい、読むと惹き込まれるビジネス書です。これを見ると日本ってやっぱりすごいんだ(あらゆる意味で)と思わされます。

鉄腕アトムがなぜ巨額の赤字を生み出したのか?ドラえもんは失敗作から生まれた?任天堂はどうやってNo1まで昇りつめた?興味津々な事実が次から次へ・・・・事実は小説よりも・・な一冊ですImage_20200428114101

| 14:00 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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