2019年11月17日
YARISnew
今夜放送の#BRIDGESTONEDRIVETOTHEFUTURE、取材したクルマは日本名ヴィッツと呼ばれていた、欧州ではYARISと呼ばれるトヨタの数少ない5ナンバー乗用車の新型です。
デビューに先駆け袖ヶ浦のコースで全開走行。注目はマニュアルミッション搭載車です。
今度のヤリスは3気筒エンジン、これが意外にも快音を聴かせてくれます。決して不快ではなく気持ちいいサウンドなので是非タイムフリー機能で確かめてみて下さい。
120度クランクが紡ぎ出す独特のビートは直列6気筒にも似た官能的なサウンド。さらに言えばV型12気筒にも通じる音質、180度クランクでは味わえない個性です。
注目のサイズですが全長はギリギリ4メートル以内、幅も5ナンバーに収まっています。全高も1500ミリと、タワーパーキングOKのスペックです。
ホイールベースは従来通りほぼ2500のままなのでプラットホームが刷新(TNGA)されているのも興味深いところです。
先日のモーターショーでもビーナスフォート回廊に飾られていました。スタイリングで最も目を惹くのはリアスタイル、
ホイール・アーチあたりから大胆なプレスラインが走って立体的なバックドア、バンパーへと連なります。今までのどのトヨタ車にも見られなかった造形で好みの大きく分かれるポイントになるかもしれません。
初代ヴィッツは100万円ちょっとで再廉価版が手に入りましたが、軽自動車に対抗できる値付けがされるかどうか、注目したいところです。発売は来年2月中頃の見込み、マツダ2としてデミオの次期モデルが共通化されたらどんなデザインに変身するかも興味津々です。
それはそうと豊田章男社長のマイカーはヴィッツなんだって!これもヤリスに買い換えるのかな?来年のラリーカーがどのタイミングで新型にスィッチするかも注目です。