2019年10月22日

e208

東京モーターショーよりも一足早く開幕した「PEUGEOT SHOW 2019 -UNBORING THE FUTURE-」には

Dscf6039

二台の新しい208が並んでいます。このうちの1台は100%EV、ですがガソリン版と見た目には全くと言っていいほど同一で見分けがつきません。シートに座っても同様で計器盤の表示を見て初めて電気だと気づくケースもこれから増えてくるのか???

そして、ガソリンエンジンを搭載した方の208です。サイズは2世代目のVWゴルフとほぼ同じ、4mをわずかに超え5ナンバー枠もはみ出しますが縦列駐車の機会の多い都内で乗り回すにはこれくらいが、使い勝手の良い上限かも。ゴルフに比べるとボリューム感のあるスタイリングは今のゴルフに比べても所有欲を満足させてくれそうです。

Dscf6044

運転席に座るとまず丸くないハンドルに目を奪われます。上辺と下辺を水平にカットした、四角形にもラグビーボールにも似た造形、握ってみると不思議とF1ドライバーのような気分にさせられるから不思議です。メーター類も液晶表示が基本ですが平面で無機質な他のクルマと違い、クリアガラスを使って立体的に表示されるよう上手に演出されています。HUD(ヘッドアップディスオウレイ)とはまた一味違う新鮮さ。

現行モデルに設定のあった1.2ガソリンエンジン+5速マニュアルの 組み合わせ、新型でも残されているかどうかがとても気になるところです。そもそも国産車でもマニュアルは極めて特殊な存在に。フツーに使えるベーシックカーで手持無沙汰な左足を駆使してマニュアルギアボックスを操る楽しみが200万円とちょっとで手に入るというのは決して割高とは思えません。

国産車にはないフランス車のムードをたっぷり味わいながらマニュアルシフトをこれから何年も楽しめる...(仮にボンヤリしてアクセルを踏み間違えても暴走の心配もないし・・)となれば今のうちに押さえておいた方がいい物件なのかもしれません。・・・・・・というわけで、一台買って帰ることにしました......ボディカラーは黄色、展示されていたGt-Lineと同じもの。乗って帰ることは叶いませんが、卓上でしばらく眺めていても多分飽きることはないでしょう・・

Dscf6066

ヒルズカフェにて購入可¥700

| 12:45 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


2024年 4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

バックナンバー

カテゴリー