2019年10月24日

カングーにライバル?

「PEUGEOT SHOW 2019」も残すところ今週末まで・・・・

今、ヒルズカフェに展示されている異色のプジョー・・・・プジョーと言えば間にゼロを挟んだ数字の車名が有名ですが、今度はリフターと言う商標名で登場。しかも背の高いSUVともミニバンともつかない不思議な形のクルマです。
Dscf6052 大きなスライドドアを開けて後席に乗り込んで、天井を見上げてみると、そこには巨大な間接照明が・・・・!よく見ると旅客機のハット・ラックのような雰囲気。しかも荷室を振り返ると本当に天井に収納スペースが設けられていて、衣類や毛布などかさばるものを、床に置かず合理的に収納できそうです。シートバックに備わるピクニックテーブルを引き出し、紙コップの飲み物を置いたらもう気分は国際線の離陸待ち・・・・渋滞中の首都高が滑走路手前のタキシングウェイに見えてくるかもしれません・・・・?
Dscf6048 後席シートは三人分に区切られ、これが背もたれもしっかり三人を独立してサポートしてくれて、峠道でも身体を揺らされずに走れそうです。シートベルトも3人分、三点式は常識。そして三つのシートバックは独立してそれぞれ前に倒せるので四人乗車時でもかなりの長尺物を載せることが出来そうです。



というわけで、このクルマに限っては運転するよりも後席の方が遥かに楽しそう・・・・・・・そこで思い出すのはルノーカングーの存在ですが、こちらはちょっと贅沢な気分を味わえそう。カングーは元は荷物車なので出自の違いかもしれませんが巧みな演出力はさすがプジョー、誰かこれ買ってキャンプに誘ってくれないでしょうか・・・・・


Dscf6055

| 22:14 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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