2019年09月09日
silver allow
日曜日に開催されたイタリアGP久々にフェラーリが二台のメルセデスを抑え、表彰台の頂点を占めました。不眠不休で頑張ったメカニックや開発陣も美酒に酔いしれている頃でしょうか?
フォーミュラワンレースが始まって半世紀以上、ずっと参戦して来たフェラーリはレース資金調達のために市販車を売って利潤をあげているとも揶揄される程、ではガソリンエンジンのグランプリはこの先何十年続くのか?
2019年の現在はまだ予測すらつきませんが、他方でガソリンを使わないグランプリが台頭し始めたことも事実。こちらはまだフェラーリの参戦を見ていません。
一方でメルセデスは海の向こうカリフォルニアで開催のクラッシックカーの祭典に魅力的なグランプリカーを出品しています。
VisionEQシルバーアロー、黄金時代を駆け抜けた名跡の復活です。モノポストー1人乗りの運転席といい車輪を覆う滑らかな4つの官能的な膨らみといいメルセデスファンには熱狂を持って受け入れられるはず。
現時点では夢物語に過ぎませんが、参戦出来るカテゴリーが生まれでもしたら話は別です。昔を知らないファンでもシルバーアローの走りに熱狂する、あわよくばガソリンを使わずに勝利の美酒に酔い知れることだって!
そんな時代の到来は案外近い未来のことかもしれません。
写真は先輩シルバーアロー=W196