2019年08月04日
ヒトは何故(二)
何故ミニ四駆にハマるのか、を解くつもりが、気がつけば組み上げたばかりのルマン・ウィナー=トヨタTS050のテストランに臨もうとしています。
チューンの二本柱はコーナーでのロール抑制とジャンピングスポット対策。訳も分からないままスタビとシャーシ・ブレーキを装着。安全第一、完走を目指してコースin・・・
思い描いてた光景とは全く違う世界がそこにはありました。遅すぎる!ジャンピング・スポットもコーナー速度も全然遅い。さっそく軽量化路線に転換します。
周りを見渡してみれば沼にハマり込んだ同胞たちの談笑する声、子供の作業を手伝ううち、真剣な顔でネジを締め始めている母親の姿も
アルミ・ローラーをリアに移してハイ・マウント化、フロント・ガイドローラーの位置も前進させ低摩擦二段ローラーに交換です。スタビはとりあえず除去、コースアウトでもしたらまた考えます。バージョン2のセットを大急ぎで完了、電池も交換です。
いよいよ再試走、初速から雲泥の差なのはやっぱり電圧の違いなのか、グリースアップのおかげか?一応見られる速さにはなりました。が、所詮は素組みの足回りのまま、周りのツワモノ達には勝てません。
今度の機会までには軽量シャーシに強化モーターと低摩擦ギアセット、中空ドライブシャフトに・‥もう底なし沼の淵から戻ることは不可能でしょうか?
ヒトは何故ミニ四駆にハマるのか?
ではなく、何故ミニ四駆にハマらないヒトが存在するのか?その方が不思議に思えてくるくらい、思いの外奥深い世界であることは間違いない様です。