2019年07月21日

船外活動

Dsc01082

 人類として偉大な一歩のその次に控えたミッションは実に多忙を極めています。
船長のニールアームストロング宇宙飛行士は、すぐさま各種点検と写真撮影に臨んでいます。
月面の詳細な観察、とその報告、テレビ中継用のカメラの移動。月の石の採取、
後を追うようにオルドリン飛行士もまた,同じように月面に降り立ちます。
下からカメラを向けるのは船長の役割、これまで船長を撮影してきたのはオルドリンの仕事でした。
月面に二人が揃ったところで記念プレートが覆いを外されされ、文面が読み上げられます。

 

ここに地球という星から我らが(1969,7西暦)人類を代表して平和利用のために(侵略目的ではなく)足跡を残した


そしていよいよアメリカ国旗の掲揚、と言っても幟に支えられた国旗が風にはためくわけではありません。物理の法則によってのみ動きを続けます。
初めての人工衛星打ち上げ、人類初の宇宙飛行と、ことごとくソ連に先を越されたアメリカがようやく留飲を下げる瞬間がやってきたのです、なわけで大統領も大喜び!
ホワイトハウス執務室から電話で就任初年度のニクソン大統領の祝福のメッセージが伝えられ、月面から船長の答辞が贈られます。オークションで売却されたビデオテープにもこの部分が録音されています

月面滞在はたったの21時間、文字通りの弾丸ツアーでした。ここに至るまでの様々なテスト、試験飛行、膨大な予算、尊い人命が費やされました。

一段目を発射台代わりにして2人を乗せたイーグルは母船の待つ月周回軌道へと舞い上がって行きました。

| 14:46 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


2020年 7月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

バックナンバー

カテゴリー