2019年05月19日

新緑の頃

ウォッシュレットの温水よりも、常温の方が気持ちよく感じられる今日この頃、新緑が美しい季節も佳境を迎えています。
と言っても都内の新緑はほぼ完遂、この時期の新緑は何といっても北海道の平地や岩手の平庭高原辺りが見頃です。新緑の美しさ、みずみずしさ、透明感と言っても若い頃にはピンときませんでしたが女性のお肌と同様、こうした形容詞がイヤに刺さってくるようになったのも歳を重ねたゆえなのでしょうか?

北海道で思い出に残るのは4時間だけ滞在したある年の苫小牧周辺の新緑。支笏湖周辺を往復した道中、アーチの様に直線道路を覆う木々の緑が、それはそれは鮮やかで若い女性を形容したような表現がいくつも羅列できそうなほど・・・・・得てしてこんな光景は意外にもフィルムに押さえていなかったりするものです。

Dsc_5798関東周辺でも標高1,000Mを超える場所を探せば、まだまだこんな魅力的な新緑に遭遇できそうです。


見回せばさすがに山桜の季節は終わっていますが、

シャクナゲの花が咲き揃っていたりとか、 Dsc_5804


スミレの華凜な花が地面から顔を覗かせていたり・・・・


Dsc_5818


・・・・・鮮やかな色彩を見出すことも意外に可能です



東京もまもなく鬱陶しい梅雨空に、つかの間でも爽やかな記憶をたどりに出かけるには絶好の季節です。

| 14:20 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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