2018年08月03日
夏休みはクルマ三昧Ⅱ
今日のALL GOOD FRIDAY (@allgoodfriday) 、懐かしい80sの曲が目白押しでした!
クルマの世界でも80年代には個性的な車が沢山あったものです。
そんな中には結局陽の目を見ずに終わったコンセプトカーも幾つか・・・
オンロード四駆といえばAUDIクワトロしかなかった当時、日産はミッドシップ、フルタイム四輪駆動のMID4を開発していました。2年後に現れたバージョンⅡは魅惑的なスタイルを纏い、市販化への期待を集めました。
車両価格は800万円オーバー?・・・当然ですが当時の経営判断は「こんな高いクルマ売れない」・・・・・1987年の日本社会もそう思っていました。
しかし、数年後にホンダNSXが生まれ、800万円超の日本車でも商売になることが立証されてしまいました。
早すぎたMID4・・・・でも、そのフルタイム四輪駆動技術はのちに復活したGT-Rの足回りとして陽の目を見ることになります。インテリアのデザインは、やはり直後に大ヒットしたシルビアS13やスカイラインにも反復されています。決して無駄じゃなかった・・・・・でも陽の目を見ていたら・・・・・・30年以上も昔に作られた車とは思えない魅力はいまだに輝きを放ち続けています