2018年05月17日
魚籃坂商店街
シロガネーゼという呼び名が付くよりも前、白金一丁目あたりは下町の風情を多く残した街でした。
都電の名残が四の橋、魚藍坂などの電停あとに残された商店街が並びます。今から30年以上前、写真の奥手には10階建ての白い大きなマンションがそびえ立っていました。
平成に時代が移り、やがてそれも終わろうという頃、昔から見慣れた建物は本当に数少なくなりました。
目の前の桜田通りは国道1号線、東京駅まで直行できるバス路線もあります。交差点の向こうには昔と同じガソリン・スタンド。その向かいにあった自動車販売店は、もうありません。
白金高輪駅開業までは最寄駅が存在せず、リーズナブルな家賃設定も魅力だったのですが〜
昔、何度も現住所として記した場所は今、私の本籍地として登録してあります。