2018年03月24日
武蔵と小次郎
巨人には阪神、大鵬には柏戸、セナにはプロスト・・・・強力なカリスマには必ず最強なライバルが存在したものです。
販売競争でも然り、ウィンドウズにはマック,iosにはアンドロイド・・・・
CBとGSX、いずれもホンダとスズキを代表するバイクの暖簾の一つですが原付125クラスでも両者の看板車種が揃い踏みしました。
昨年東京モーターショーでも公開されたスズキの125スーパースポーツは単気筒ながらツインカム、ABS装備の本気度が魅力でしたがホンダも負けじとこのクラスに刺客を送り込んできました。
CB125Rのネーミングから想像するよりも渋いいでたち。ヘッドランプはオーソドックスな大径丸型、一番GSXと似ている点はラジエーターを両脇から支えるような形のフェアリングでしょうか?
しかし仔細に見て行くとGSXとはかなり違います。まずはカムシャフトの数、スズキはツインですがホンダはシングル、そして価格は10万円ほどホンダがお高め。ホンダのバイクの質感の高さは所有者ならお分かりと思いますが同じクラスで10万近い価格差を納得出来るだけの走りの質を感じることができるかどうか
こればかりは乗ってみないことにはどうにも判断できません。