2017年11月01日
TOKYOMOTORSHOW(ふそう)
EVトラックの量産を始めたばかりの(三菱)ふそうトラック、2、4輪ともにEVシフトを鮮明にしていたのがホンダですが、大型トラック専業メーカーではふそうの取り組みが際立ちます。
大型EVトラック=IVSION-ONE
トラッカーでなくとも、気になるスタイリングです。
リリースされたばかりのe-キャンター
e-キャンターのコクピットは意外にもシンプル。回転計のないのはもちろん、シフトレバーに場所を割かれることもなく車幅いっぱいにベンチ・シートを配置するのも容易です。
外見からは分かりづらいものの、トラックのフレームには元々空いているスペースが豊富で電池の置き場くらい簡単に捻り出せます。問題は重量で、積載量を稼ぎたい大型トラックでは、重量バランスの問題が重要です。
電池のコストも重要課題。一台あたりの搭載量が大きいだけにコストダウンは普及を左右する大きな鍵となりそう。実際に量産を始めたふそうの動向に注目です!
広い会場巡りに疲れたら大型バスで一休み、宇宙まで旅するミニシアターは意外に侮れない臨場感でした。