2017年11月08日
TOKYOMOTORSHOW(BMW/smart)
五日に終わった今年のモーターショー。観客数は前回比で数%ダウンの77万人あまり、アメリカやイタリアメーカーの展示が無く、物足りなさを感じたことも事実、そんな中ドイツのメーカーは日本市場に力を入れる数少ないインポーターです。
BMWコンセプト8とコンセプトZ4はおそらく市販を前提とした参考出品車
日本がバブルに向かっていた頃、BMW の6シリーズはおしゃれでセレブリティなクーペとして港区内でも多くが生息していました。今ならちょっと高級な4シリーズといった位置づけでしょうか?
今度のコンセプト8はおそらく次世代の8シリーズ。先代の8シリーズがあまり好評ではなかったのに比べると、今回はアストンマーチン張りのGTカーに生まれ変わりそうです。これならボンドカー当確間違いなし。
Z4はボンドカー(007 ゴールデンアイ)にも選ばれたBMW Z3の事実上の後継車でコンパクトなオープンスポーツ。次世代もさらに格好いいプロポーションに鍛えなおしてきたようです。
メルセデスが開発したスマートのコンセプトはヴィジョンEQフォーツー、3mクラスのマイクロカーはスズキツインもトヨタIQも成果を上げることが出来なかったのに対し,スマートは第二世代に無事到達。3年後にはすべて電動化を宣言しているので、この形がたたき台になることも考えられます。遡って考えてみるとイセッタ以来の成功作と呼べるマイクロカー、3年後対抗車は出揃っているでしょうか?