2017年11月03日

サラの鍵〜TIFF2017(アルマゲドン)

大人気の東京映画祭、切符が売り切れていても秀作を観る機会があります。ヒルズアリーナではオープンスペースでの上映が公開中、懐かしの名作も含めて大型ヴィジョンのクリアな映像で屋外とは思えない環境での鑑賞が出来ます。陽が傾くと風が冷たい事もありますがブランケットの貸し出しもあり、お気に入りのダイナーを添える事だってOK。では、ちょっとフランスが舞台の個性派作品を覗いてみますか・・・

サラの鍵 =第二次大戦下のフランス、ナチス軍の迫害を受けたユダヤ住民の家族は強制収容所に送られようとしていた。幼い弟を納戸に隠した姉サラは、収容所を駄出して弟を助けにアパートに向かったが... パリでジャーナリストとしてルポネタを探す女性が偶然知ったサラの存在。彼女はその後どんな人生を辿りどんな運命が待ち受けていたのか? 時空を超えて二つのストーリーが同時並行で描かれるジル・パケ=ブランネール監督の意欲作は第23回TIFFで上映 され最優秀監督賞/観客賞 を受賞した作品です。


・・最終日のアリーナで公開されたのは、あの「アルマゲドン」地球を巨大隕石から守るのは想像もつかない14人。いったい彼らに任務は遂行できるのか?無事生還の望みは? 今にして思えば崩れ落ちるエンパイアステートビルディングや炎上するツインタワーが何とも皮肉です。


| 22:11 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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