2017年09月12日

IAA2017

ドイツで開かれる国際規模のモーターショーIAA2017が開幕します。一世紀にも及ぶ老舗の自動車ショーは、当初ベルリンやハノーバーでも開催されていましたが、近年はフランクフルトで開催され、単純にフランクフルト・ショーと呼ばれることも一般的です。
日本メーカーが出展するようになったのは50年ちょっと前。当然お膝下のドイツメーカーの発表には注目が集まります。

ところで今年、2017年は自動車業界にとって大きな変革の一年と位置づけられそうです

とりわけこの24時間以内に入ったニュースを拾ってみただけでも

・VW、は11日、2030年までに全車種で電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の電動モデルを導入すると発表
・「メルセデス・ベンツ」に関し、2022年までに全車種で50以上の電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)を投入
 小型車ブランド「スマート」については20年までにすべて電動にする方針を明らかに

・ジャガー・ランドローバーは2020年以降に発売する全ての車種を電気自動車(EV)のほかハイブリッド車(HV)に切り替えると発表した。
来年には初の電動(SUV)を発売する予定

・中国工業情報省は、ガソリンや軽油を燃やすエンジン車の生産・販売の終了に向けたスケジュールの作成に政府が他の規制当局と取り組んでいることを明らかに・・・・・・


などなど、
もうガソリンエンジンのスポーツカーなど、過去の思い出になること必至です・・・・か?
いや、富裕層向けに高価格車だけは生き延びて街を駆け回る営業車からエンジン音が消えてゆくかもしれません

実は50cc原付バイクのマーケットではとんでもないことが既に起こり始めています。9月から強化された排気ガス規制によってホンダ・モンキーは50年の歴史にピリオドをうち、国内工場で生産されていたリトルカブも終焉。ヤマハの人気モデルSR400やVOXといった個性派もひっそりと国内市場から消えました。
今後新規の50ccモデル開発、発売はむずかしいらしくこのクラスから急速に電動化が始まりそうです。すでに中国の大都市ではガソリンで動くバイクの姿を見つけるのはとても難しく、大抵がペダルのついた電動アシスト自転車か、電力だけのEVバイクだらけです。
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真新しいリトルカブを眺めていると日本が成長の夢を追いかけていた昭和の時代を懐かしく思い出さずにはいられないのでした。

| 02:12 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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