2017年04月21日
60歳を祝って
スカイラインというお馴染みの名前もこの四月で登場から60年を迎えます。これより古くからある車名を探してみるとクラウンやランドクルーザーなど本当に数える位になりました。日産車の中では最古参の暖簾、24日に発売60年となるのを記念してヒルズアリーナに歴代13車種が勢ぞろいしています。4月21日(金)~24日(月・スカイライン発売記念日)11:00~20:00(最終日のみ~18:00)
開催会場: 六本木ヒルズアリーナ
名門、中島飛行機をルーツとした、当初は小さな自動車会社、富士精密工業(のちのプリンス自動車)が高級乗用車として初めて世に送り出した野心作がスカイライン(ALSI・写真左)でした。海外の車を現地組立するメーカーが多かった中、独自開発でクラウンと並ぶ高級車を作り出したのは見事でした。砲弾型のウィンカーランプや控えめなテールフィンには当時のアメリカンデザインの影響も伺えます。初代開発者で名付け親の桜井真一郎主査はレースでスカイライン神話を築き、日産の傘下に収まってからもその伝統は今に受け継がれています。
最新のスカイラインはステアリングbyワイアを世界で初めて実用化したり、進歩的な車作りの伝統は今も息づいています。
会場内にはクロマキーをバックに、その時代のスカイラインと記念写真が撮れるフォトスタジオも登場
(各日先着順、当日受付)
お気に入りの時代を選んで、その当時のスカイラインと合成記念写真を撮影、その場でプリントやwebでダウンロードしてインスタグラム等にアップロードすることも可能です。
(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ内)
実施内容: 歴代SKYLINE全13モデル展示