2017年02月11日
「Vision Tokyo」
ちょっと前の東京モーターショーに登場したコンセプトカーVision Tokyoが今,六本木のメルセデスコネクションに特別展示されています。
パッと見て思い出したのは大阪万博(1970)のガス・パビリオン(大阪ガス)?ちょいと見の大きさは幅を広げたオデッセイと云うかシャコタンにしたエスティマか?今までのメルセデスには無いフォルムです。エスティマと同じエンジンを載せて競争させたらこっちが速いか??いえ、このクルマは燃料電池車です。
国産ミニバンの実質的な最上級クラスは3リッター。さらに上を望めばいきなりベンツのVクラスあたりになってしまいます。だから,コンセプトとはいえ日本市場向けにリリースされたら一定の顧客は望めそうです。値段も国産ライバル車の倍くらいに設定しておけば、ますますメルセデスの利益も増えそうです・・・・
マーケット参入の可否はともかくコクピットを覗いてみます。センターに配置された運転席と大きくラウンドしたウィンドウシールド、これッテ・・・・・・
まさにサンダーバード2号そのものではアリマセンか!そう思ってフロントフェイスを横から見直して見ると4号に見えなくもありません。もしも商品化されたあかつきにはコイツを2号のグリーンに塗って国際救助隊を気取るか?4号のイエローも似合うかもしれないし・・・・少年時代の夢だった乗り物がひょっとすると数年後には現実のモノとなるかもしれない・・・・そんな夢を描かせてくれるコンセプトカーでした。(現実にはならないと思うけど)