2017年01月19日

夢見る頃を過ぎても

トランプ大統領の就任式が目前に迫ってきました。就任演説は20分と予定されていますが、この中で何が語られるのか?雇用や移民の問題、具体的政策などについて重要なテーマをどのような表現でどの位突っ込んで具体的にアピールするのか、興味津々です。

雇用の流失にしても不法滞在移民にしても・・・ベビーブーマー世代の一人でもあるトランプ氏にとって、今のアメリカの凋落ぶりを思えば、エネルギーも成長の希望も湯水のごとく溢れていた70年代を顧みないわけにはいかないでしょう。ベトナム戦に敗れたとはいえ強かったアメリカ、豊かなアメリカの復権・・・・・リタイアした白人男性ならだれもが思い描く幻想ではないかと思います。

力強く豊かなアメリカだったあの頃、そんな雰囲気は当時のクルマ・デザインにもはっきりと反映されています。60~70年代初めまでのアメリカ車、ロックミュージックを振り返ってみれば、そんな気持ちがわかってもらえるのかもしれません。

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オイルショック到来までのアメリカ車と言えば力強く、美しいクルマの代表でした。とりわけニクソン政権下にあった68年~74年ころのマッスルカーと呼ばれるグラマラスなクルマが魅力的です。クリントイーストウッド監督が描いたグラントリノもまさにそんな時代の産物。経済的で安価な日本車の脅威もそれほど気に留められることはありませんでした。
音楽でいえばシカゴやスリードッグナイト、チェイスといったロックバンドが次々ヒット曲を生み出していた頃、その勢いは深夜放送を通じて日本の若者にも大きな影響を与えました。
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ワシントンDCの空模様は、どうやら真冬の冷たい雨になりそうです。テレビで就任式を待つ間、懐かしのスーパートランプのカセットテープでもひっぱり出してきて「It's Raining Again」でも聞いてみるとしますか・・・・・

| 20:08 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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