2016年07月01日
64〜後編〜
今更ですが映画ロクヨンの後編です。前編を観ておかないと魅力半減です。つまり映画2本分の対価に見合うだけの価値があるかどうかの話、その価値はあります。前編で撒かれた謎はとけるのか?時効を前に犯人を特定する手段は見つかるのか?広報官「三上」(佐藤浩市)と察クラブの信頼は築けるのか?最後に三上は何をやっちゃうのか?不明の三上の娘と生きて対面は叶うのか?
ネタバレになるとつまらないのであまり映画評などご覧にならずに劇場に向かうのがいいでしょう。後編では永瀬正敏、緒方直人が渋い重厚な芝居を見せてくれます。本当に用品屋のオッさんかと思った程・・・・夏川結衣の熟し具合もいいですね〜〜
下手にCGを使わずに正攻法の作り方で魅せるところも好感が持てます。やはりスタッフにはベテランが顔を揃えているのでしょう。勿論ヤマ場もカーアクションもちゃんと用意されていて、日本では不人気だった3代目ソアラも思いっきりかっ飛んでくれるのでマニアにはお宝のシーンです。音効さんの音選びにはちょっと疑問も残りますが・・・・・ま、これはネタバレに繋がらないからいいでしょう・・・・・