2016年06月20日
LeMans23h55min
フランスの伝統行事、ルマン24時間耐久レースの話題でもちきりです。ゴール5分前まで1位を快走していたTOYOTAハイブリッドレーシングカー5号車。コクピットには中嶋一貴が!5分後に訪れたはずの栄光の時を思い描いていたかもしれません。・°°・(>_<)・°°・。しかし、20秒後ろにはポルシェの姿!丸一日走り続けて1時間あたり1秒の差もないという僅差の勝負!一瞬たりとも気を許せない緊張状態だったのかも。トラブルに前兆は付き物なので、あるいは薄うす勘付いていたのでしょうか?(T_T)/~~~きっと今年のレースは伝説として語り継がれることでしょう。
過去には2位に終わって伝説を残した名車があります。いまも人気のGTーRの前身、スカイラインGTです。半世紀以上前の鈴鹿を舞台にポルシェとの優勝争い、一度は首位を奪いながらも惜敗に終わりました。相手はレース仕様のスペシャル、こちらは箱型の安いセダンと高級車エンジンの継ぎ接ぎ・・・これがいまに続くスカG人気の発火点です。
来年のトヨタがどんな戦いを見せてくれるのか?栄光を掴み取れるか、二年前の中島のリタイア原因も電気系統だっただけに、もう悔しい思いは二度と許されません!豊田社長の絶対諦めない宣言も心強い援軍です。
そして,レース後勝者となったポルシェの呟きが評判となっています.曰く「24時間を共に闘ったトヨタにリスペクトを込めて・・・・」この姿勢にも賞賛が贈られています。ポルシェと互角のスポーツカーメーカと認められた日本のトヨタ.来年こそは誇らしい呟きで、ポルシェの健闘を讃えて欲しいものです・・・