2016年02月26日
春を待ちかねて
春休みにゴールデンウィーク、行楽シーズンの到来を控えてコンベンションホールでは既に開催されたキャンピングカーショーも盛況に終わり、これから毎週のように期待のイベントが目白押しです。
今週はカメラの祭典,CPplus。その昔はカメラショーと銘打って池袋のサンシャインシティで開かれていました。さらに、翌週にはボートショー、3月には大阪、東京の順でバイク大きな展示会が控えています。クルマのモーターショーとは違い毎年開催です
オリンパスペンのヒットに代表されるミラーレス一眼のブームも一巡し、最近のショーでは液晶モニターと分離できる、もしくはモニターを持たないカメラ(レンズ)の存在が際立ってきました。ほぼ、全員といっていいほど大きな液晶のスマートフォン、ないしはタブレットを持ち歩いている時代、カメラ一台ごとにカラーの液晶をつけるのはもったいない?というのか、ブルートゥースなどで画像を飛ばして各自の端末で画像を見るタイプが増えてきました。
ソニーが先鞭をつけたこのカテゴリー、オリンパスも同様のレンズ交換可能なフォーサーズの(レンズつき?)カメラ、(あるいは画像素子つきレンズというべきか?)を出品しています。マイクロフォーサーズのレンズを持っているオリンパスペンユーザーには気になる存在です。
そしてカシオはアウトドアにも活用範囲の広そうなセパレートタイプのユニットをリリース。カメラと呼ぶべきかビデオと呼ぶべきか?そもそもはビデオカメラ技術から派生したデジタルカメラなので、元はといえば同じ代物ですがカメラのボディには電源、シャッター、録画ボタンくらいしか触る所はありません。
カメラメーカーの看板娘として、宮崎あおいのオリンパスはもう古株の部類です。池上線沿線駅でのドラマ・ロケを終えたばかりの有村架純ちゃんも東芝から参戦し、パナソニックの綾瀬はるかと三つ巴の戦いが今後どう展開するか、期待したいところです。そういえば会場内には上級機種を手に真剣に品定めするカメラ女子の姿も着実に目立つようになって来ました。
移り変わりの激しいデジカメ業界ですが、どっこい⑩年以上も、いやそれ以上に不動の人気なのがチェキ(fujifilm)の存在です。機構も昔とほとんど変わらず、そのシンプルさはなんとなくホッとさせられるものがあります。使い方も色々工夫次第でまだまだ、可能性を秘めているインスタント写真。まさか、水中で撮影できる機種が出たりはしないでしょうけど・・・・・