2016年01月13日
東京モーターショー⑫
こちらの125ccスクーター ヤマハNMAX
東京モーターショーにも展示されていましたが、今月市場デビューしました。BLUE COREエンジンを国内初投入、吸気バルブの作動を、低中速側と高速側で切り替えるトヨタで言うところのVVTです。生産と企画はインドネシア、現地でも今売れ筋の快速スクーターです。エッジの効いたシャープなスタイリングは欧州で人気の兄貴分に当たるT-MAXのイメージを上手く小型化したもの。原付2種なのに、隣に軽二輪【250cc】スクーターが並んでも引けをとらない存在感です。これで俊足だったら何だかバカ売れしそうな予感も。ライバル=PCXとの販売合戦が見ものです
125ccの参考出品にはこんなのもありました
「Resonator125」と銘打ったこちらはズバリ単気筒/SR400の125cc原2バージョン!・・・誰が見てもそう思うでしょう。黒塗りのスポークホイールにメッキのフロントフェンダー、ティアドロップデザインの燃料タンクのイメージはSRのそのもの、質感も原付を感じさせず、これまた購買欲・所有欲をそそられます・・・ スクーターばかりが売れ筋の原付市場にあって,新たなくさびを打ち込むことが出来るかどうか?250と較べて任意保険も格段に安い125、高速道路に乗れない辛さはありますが、車重もお財布の負担も軽いのが身上。市販化の有無も含めて興味津々です。