2015年07月13日
撮影モデルに ?
毎年地元の自治体が催行してくれる定期健康診断。今回は胃がん、大腸がんなどの検診もオプションに加えて早速地元の内科へ向かいます。身長を測ったら2センチ近くも伸びていた??寝起きに加えて背筋をピンと張り、背骨を計測台に密着させるように心掛けたノウハウのおかげでしょうか?
レントゲンの機材は云ってみれば巨大なストロボ付きカメラと台座のお化け。最初は昔のようにX-Rayフィルムを使う旧来の奴で胸を撮影。お次は同じカメラで別の撮影台を狙います。バリウムの前に炭酸シュワシュワの妙な粉を飲まされて、背中を台座に合わせます。両脇にはサンダーバード1号の発射に使うような手すりが付いていて・・・・と、その台座がまさに2号搭乗前の準備よろしくググッと仰向けに動き出します。これから2号に乗り込むバージル・トレーシーもこんな光景を見たのか・・?
結局2号発射サイトに向かう気配はなく、45度傾いた状態でいったんストップ。すると右脇に白黒のモニターがあることに気が付きました。今飲み込んだバリウムが食道から胃袋に流れ込む様子がリアルタイムで映されています。リアルタイムで自分の脊髄、胃袋とご対面!左上にはグレーの心臓の姿も映っています。胃の廻りの血管らしき模様もはっきりと映っていて、これならストレスで胃に穴が開いてるかどうか一目瞭然です。
他の臓器らしき影は見当たらなかったものの、こんな風に(リアルタイム)動画で自分の臓器を見ることが出来るなんて、やっぱり21世紀はすごい時代なんだなあ、と改めて感心。でも心配した通り、やはり若干の放射線は浴び続けているそうなので、あんまり長時間の撮影は勘弁願いたいところでもあります。