2015年02月13日

決戦の金曜日!

 寝台特急「北斗星」は今度の3月13日(金)(始発駅基準)限りで毎日の定期運転を終えます。
不定期の運行となる上野発の最終運転日は、今年8月21日(金)限り.コレ以降はもう物理的な運行は出来なくなります。その,定期運行の最終日にどうしても乗りたいというマニアが押し寄せそうなのが一ヶ月前にあたる、きょう13日のみどりの窓口です。
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 相前後して引退する寝台特急「トワイライトエクスプレス」も3月12日の最終列車の切符販売が1カ月前に当たる昨日、全国のみどりの窓口などで始まりましたが、午前10時の受け付け開始とほぼ同時に数秒で完売・・・・全国の端末1万台余りを相手に厳しい争いになりそうです。

 昔はゆうづる、はくつる、北星、あけぼの、北陸と云ったブルートレインが数多く発着した上野駅,十和田、八甲田、能登といった夜行急行もお得で実用的な存在でした。それがこの3月の新ダイヤでは常磐特急の一部が品川発着に変更され,一段と上野駅の存在感が薄まってしまいそうです. 

 今、夜の高速道のサービスエリアや新宿の高層ビルの足もとには無数の夜行バスが行き交っています。その鉄道より安価な運賃も魅力なら、二階建て3列USB付き大型シートなど、ビジネスクラス並みの装備も嫌いではありません。しかしなんといってもATS、ATCはじめ数々の安全保安装置に守られた鉄道旅の安心感。下手くそな運転手みたいに微蛇行を繰り返したり、路面の突起に脅かされることもありません。定時性の高さも鉄道ならでは。
 座席が向かい合わせの固定だった12系客車、特急並のリクライニング付き14系、485系電車、起き上がると天井にぶつかる初代電車寝台の三段B寝台上段、そして大きな窓から夜の瀬戸内海にライトアップされた赤い橋が浮かび上がる光景を眺めたあさかぜ、富士、みずほ・・・・高校生の頃デビューした14系・24系寝台車を、学校帰りの横浜駅で羨望の眼差しで見つめたものでした。が、結局そのままブルートレインの最終型となってしまい・・・・・・そして二度と経験できない貴重なものとなりました。
 北斗星の上段寝台はベッド脇の広い荷物置き場が思いのほか重宝したのも懐かしい思い出、青函トンネルを抜けて明け方の津軽海峡を眺めることは出来なくなりますが、函館までは新幹線で4時間台に。東京で朝食をとり、雪の舞う中 昼食を函館の市場で食べる夢ももうすぐ叶いそうではありますが・・・・時間を浪費して旅することは今や贅沢な選択。特急料金ばかりを浪費するだけの旅しか選べなくなるというのは本当にリッチな世の中と呼べるのか?考える暇もなく終点駅です

| 04:52 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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